小さな手とともに踏み出した一歩

子どもが産まれ3年が経ち、成長を間近で見ていると、「がんばる姿って、こんなにも人を動かすのか!」と気づくことがあります。その気づきは、不思議と私自身の仕事に対する姿勢にも好影響をもたらしています。
特に最近は、子どもが英語を学び始めたことで、そのひたむきな挑戦の様子をじっくりと観察するようになりました。子どもの成長とは、まさに「小さな挑戦の積み重ね」だと改めて思います。昨日までできなかったことが、今日、ふとできるようになる、そんな瞬間に立ち会うたびに、それを強く実感します。
例えば、最近までは色の名前を聞かれても「黄色」しか言えなかった子どもが、家庭で英語学習をしていました。最初は、はっきりと「イエロー」とは言えず、赤ちゃん言葉で「イー」だったり「イロー」だったり、うまく発音はできませんでした。ある時、英語イベントに参加した際に、突然「イエロー」と口にしました。一見小さなできごとですが、「言えなくても言おうとする努力」、その積み重ねが言葉として実を結ぶのだと実感し、子どもが苦労しながらも少しずつ英語を覚えている姿から目が離せません。なぜなら、子どもは失敗を重ねながらも挑戦し続けることで、確実に成長しているのだと実感できるからです。
子どもが挑戦して失敗して、また挑戦して…を繰り返す姿を見ると、深く考えさせられます。子どもは、「失敗を怖がってしまうと何もできない」、「やってみないと何も見えない」という真理を、無意識のうちに毎日、私に教えてくれているようです。子どもの挑戦する姿勢は、私自身の仕事に取り組む姿勢にも変化をもたらしました。これまでの私は完璧主義に陥りがちでしたが、今では「仕事でも、完璧を求めすぎず、一歩ずつでいいから進めればいい」と思えるようになっています。子どもの姿が、まさにそれを毎日教えてくれているのです。
さらに、育児と仕事はまったく別のものだとも思っていました。しかし、今では子どもの成長を見ていると、子どもの成長する姿には、仕事に活かせる多くのヒントがたくさんあることに気づきます。入社して1年しか経たない私は、学べていない仕事が多々あります。やらなければ成長は止まり、少しでも挑戦すれば成長していく。まさに子供の「小さな挑戦の積み重ね」と一緒だと私は思います。「仕事のやる気」と「子どもの成長」には深い関係があることを学んだ私は、がんばる背中を見て、勇気を少しずつもらい、一歩ずつ前へ進んでいきます!


